涙腺のスイッチ
誰が触った⁉
「歳をとって涙もろくなった😭」
と、大人達が話していた言葉に、若い頃は大して気にとめてもいなかった。
ここ数年で、自分がHSP気質に近い事が分かった。
小さい頃から感受性が強く、ほんのささいな事で涙がこぼれそうになり、それを、他人に気づかれない様にしていた。悲しい・悔しい事の涙というより、人一倍人見知りで恥ずかしがり屋の私は、表に出せない思いが涙として出ていた。
親の前でも涙をこぼせなかった。
“涙腺スイッチ” は昔から、割とゆるかった方かと思っている。
だからなのか、「こんなもんだろう」と思っていた…
働く様になり、悔しさや悲しさから泣く事もあったが、同僚や友達の前ではやはり泣けず、人知れず泣く事が多かった。大人になれば、私の様な人も多いだろう…
ところが…
来た…
私にもやって来た…
「誰が私の涙腺スイッチ触った?」
という程に、よく泣く様になったのだ(笑)
しかも、そのスイッチは壊れている😭😭😭
子どもの遊ぶ姿…子どもの声や仕草…ちょっとした事で、こみあげる涙😂
私には自分の子はいない。
公園や町中で出会う子ども達のほんの小さな事にさえ反応し、愛おしくなり涙が出てくる…しまいには、立っているだけでも泣きそうになる程👦👧
重症だ(笑)
「これが歳を取った証拠か」と自覚したと同時に、それだけ、人生経験を積み、情緒が豊かになった故なのか…という事にしてみた。そして、涙を流す気持ちよさと、効果も実感している。
「よかった!順調に歳を重ねられている😊😊😊」
とまた、自分を褒めた(笑)
~それでいい これでいい🐘~