✈️台湾 ～その②～

『👴🏻』

「もう帰ってこんでー😁」と

職場の人達に別れを告げ👋

観光も兼ねて台湾へ行った✈️

『祖父を探しに行く』　と言うと

何となく良く聞こえるけど😁

「どーせ行くなら美味しい小籠包食べたい！」

とゆー欲も、ちゃっかり満たしてきた（笑）

そして…

パートナーがその数年前から

何度か仕事で　“台北”　に行っていた事もあり

“導かれていた感があった”　とゆーのが半分

“案内してもらえるじゃん”　とゆー打算が半分　(←それ以上😁)

とは言え…

付き合ってもらう形となったので

とてもありがたく感じながら🙇🏻‍♀️

一緒に行ってもらった✈️

ほぼ情報が無かった中でも

“高雄”　という場所を

姉が祖母から聞いていた。

そこから…

戦死された日本人が関係しそうな場所を

本やネットで探した。

その中で…

「高雄市忠烈祠(ちゅうれつし)」

が出てきた。

正直

それ位しか探せなかったけど…

とにかく

祖父が過ごした　“台湾”　に行く事を目的とし

「高雄市忠烈祠(ちゅうれつし)」

をメインに日程を組んでもらった。

(ここは、日本統治時代に“高雄神社”が建てられていた場所で、後に、

中華民国の戦没した烈士(英霊)を祀る施設として建て替えられた様です)

“台北”　から、新幹線で２時間弱。

台湾の北から南へ、ほぼ一直線に移動する感じ。

駅からタクシーに乗ったが…

現地の人はあまり馴染みが無い所なのか？

ただ単に、伝え方の問題なのか？

通じるのにちょっと時間がかかった。

それでも、立派な門に迎えられて無事に到着。

街を一望できる高台で、まあまあの広さがあった。

塀に囲まれた奥に、立派な本殿があり

その塀には、戦争当時の写真が何枚か飾られ

説明文は、中国語と日本語で表記されていた。

「どんな思いで過ごしてたんだろう…」

なんて…

そんな簡単な言葉で済ませられない様な…

自分の想像をはるかに超える様な…

心を寄せた様な振りさえもはばかられ。

自分に語彙力も無いが

かと言って…

戦争を体験していない、現代を生きる自分が

言葉で表すなんて…

“してはいけない”　気もする。

その高雄の地に

祖父が立ったのか…

亡くなるまでの軌跡は

誰にも分からないけど。

そこに祀られている台湾の方々も

家族を残して戦死されたのは同じで。

何と言って手を合わせて良いのかも分からないまま…

今、自分が生かしてもらっている事を感謝する事しかできず…

国とか関係無く…

ただただ涙が流れ

しばらく動けませんでした。

そして

高台から港を見下ろしながら…

海の中　なのか

土の中　なのか…

“どこかにいる　おじーちゃん”　に

「👴🏻会いに来たよ」とだけ

声をかけました。

今はきっと

遠い空の上で見ていると思うけど😊

台湾へ行っても

「おじーちゃんに会える」訳では無いけれど。

それでも

なぜかまた…

“台湾”　へ行って

祖父の事を思う時間が欲しい

と、思ったりします。

ここまで読んで頂き…

ありがとうございました🧍🏻‍♀️

…と、

ここで母から連絡があり。

祖母と祖父(もう1人の)が眠るお墓が…

昨日の雨で埋もれてしまったと

おばさん(その①で出てきた)から連絡があった様です💦

何の因果でしょうか…

何とも言えない

タイムリーな感じに…

ちょっとびっくりです😅