のんたろー日記🚶‍♀️

『HSP』ばんざい🙌           田舎暮らしの50歳が             ちょっとつぶやくブログです🐘🐘🐘

さんぽ~その②

 イヤフォンを外した効果👂

  たった3日で、「心に残るこんにちは!」を3回経験した😊

 

  スマホ・メモノート・ミニタオルを入れた、短めの肩掛けカバン。

“はちみつレモン酢🐝”をソーダで割った水分に、帽子👒

数日で出来上がった “おさんぽグッズ🚶‍♀️” だ。

 

 いつも、何となくの方向を頭に描きながら玄関を出る。

すぐに、それは崩される事が多いが、それが醍醐味(笑)

そんな小さな変化すら楽しい😆

 

 気の趣くまま、1つの分かれ道を選択するのも1人ならでは。

「この道につながるのかぁ…」何て発見ばかりで、🚙だけでは味わえない1つだ。

 

  そんな中で…まず1つ目の「心に残るこんにちは!」は、初めて通る坂道をゆっくり登っていた時の事だった。民家の鉢植えや🏡の佇まい等を見させて貰っていると…

ふっと目があった…🏡の1階のサッシを開けて立っていたおばあちゃんだった。

 「こんにちは」小さく優しい声で会釈をしてくれた。ちょっと戸惑ったがすぐに挨拶を返した。

 普通に聞けば、普通の出来事の様だが…ほんの少し距離があった為、イヤフォンをしていたら声は聞こえなかった…と。

 

 都会の暮らしでは通りすがりに挨拶等しないし、しきれない程の人とすれ違う(笑)知り合いや職場、後はお店⁉等、限られたところでの挨拶が主かもしれない。

だが、私の住んでいる田舎は違う。近所の人はもちろん、さんぽで知らない人とすれ違う際も挨拶する事が多く、人見知りの私でも子どもの頃からの習慣で身についている。

時折お互いに “人見知り発動” とでも言う様に、空気感のみでの挨拶もあるが(笑)

 

  「また、あの坂道を通ってみよう🚶‍♀️」

 おばあちゃんとの “ひとときのホッコリ” で、心があったかくなった😊

 

  2つ目の「心に残るこんにちは!」は、おばあちゃんに会った帰り道だった。

 田んぼの🐸の鳴き声を後に、少し広めの道に曲がった。広いと言っても、都会のそれとは違う幅だが(笑)それでも、🚙の往来があると、反対側で話している内容は聞き取れない様な距離だ。

 だいぶ疲れながら、以前から「いーカンジの平屋だなぁ」と思っていた🏡の反対側を歩いていた。その🏡のお父さんが庭先で何か作業をし、子どもの影もチラホラ、そしてお腹の大きいお母さんがゆっくり庭へ出て来るのを、チラッと見た。

が、すぐに進行方向に目を向けた…

 

  「こんにちはー!!」

 

 一瞬分からなかったが、すぐに子どもの声と分かった。でも、姿が見当たらない…

すると、庭と遊歩道の間に立っている塀の隙間から、4~5歳位の男の子👦がのぞいていた…

のぞきながら挨拶をしてくれたのだ(笑)

お母さんは、ちょっぴり恥ずかしそうに(良い意味で)男の子👦を見ていた。

またまた、一瞬戸惑いながらも挨拶をした。とっさの事に弱い私は、自分が思っていたよりも小さな声だったが、何とか笑顔でカバーした😂

 

  「なんてかわいい👦」

 

 と、ホッコリの後、すぐに感動スイッチが入り涙がこみ上げてきた…

 

 👦にしたら、挨拶をご両親の姿から学び、保育園で身に付け習慣になっていたからと、普段の生活の一部かもしれない…隠れて遊びの様な延長だったかもしれない…

なんであれ、挨拶をしてもらう事の嬉しさや気持ち良さを、また、ほんのささいな出来事で周りの人を幸せにできるという事を、👦が教えてくれたのだ。

そして、そんな体験をさせてくれた👦のご両親にも感謝だ。

 

  「なんて良い日だったんだ😊」

 

 さんぽから帰り、👦の可愛い幸せをまといながら夕飯の準備にとりかかった🍚